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この度富田興業株式会社とファッションビジネスのプロを育てる国際ファッション専門職大学が共同し、皮革業界における資源ロスの問題を解決するためのビジネスモデルをデザインする「LEZZA RESILIENCE PROJECT(レッザレジリエンスプロジェクト)」が始まりました。
普段わたしたちが手に取るレザー製品に使用されている革素材は、市場に流通される前に等級分けをされます。
皮には、その動物が生きていたときについた傷痕や虫刺されの痕、吹き出物の痕などが多い少ないの差こそあれ必ずあります。
その傷の多い少ないによって、A級・B級・・・といった等級分けがされ、わたしたちのようなレザーを扱う業者はできるだけすべてのレザーを資源として有効活用するための工夫をしていますが、その際に傷が多く市場に流通させるのが難しい「D級」の皮がどうしても残ってしまうのが現状です。
このプロジェクトは、そんな「D級」のレザーを中心に、すべてのレザーを資源として有効活用するために立ち上げたプロジェクトです。
ファッションマーケティングを研究している大学と連携し、学生の「業界の常識にとらわれないアイデア」を取り入れることにより、レザーの可能性を再発見する機会にしたいと考えています。
そんなレッザレジリエンスプロジェクトは、インスタグラムアカウントを開設しプロジェクトの途中経過やこのプロジェクトを盛り上げるコンテンツを更新中です!ぜひチェックしてください。